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孔子学院 地元住民が強い反発―共産党思想を持ち込まないで

2010年06月21日

【新唐人2010年6月22日付ニュース】中国政府系の「孔子学院」を開校したロサンゼルスでは、今そのやり方に、批判と不安の声が上がっています。

共産党の思想が詰まっているという孔子学院が地元で開校した点について、かつて海軍兵士だったオバドさんは批判的です。
 
米海軍・退役軍人 Rudy Obad
「衝撃でした。共産党が教えに来たのです。数千万の命を奪った共産党。米国の自由のため、共産党には来ないでほしい」
 
客観的で正確だと評価が高い『クリスチャン・サイエンス・モニター』は、2007年から中国の文化戦略を何度も指摘。新華社への資金援助や孔子学院の設立などは、共産党の思想を普及させるのが狙いだと批判します。ただ、多くの子供はこれに気付いていません。
 
会場では、ある女生徒が孔子学院で教わったと思われる内容を繰り返し述べています。これに、住民はため息をつきました。
 
ロサンゼルスの住民 Teresa Macia
「悲惨です。なんと愚かなこと。子供を戦争に巻き込んで、問題は外国語ではなく、共産党が持ってきた授業」
 
新聞やネットでは、「子供が学校で有害な中国語授業を受けている」という親の抗議の声が聞かれます。
 
バスケの元中国代表、陳さんは「共産党が作った教材で洗脳されたら、大変なことになる」と警告します。
 
バスケの元中国代表 陳凱
「孔子学院の有毒性はまだ知られていません。例えば、解放の定義ですが、「他の階級を倒すこと」、これはマルクス主義です
 
新唐人記者がお送りしました。
 
 

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